秋の夜長におススメの(鬱)本です♪

こんばんは。

ニコ厨のあおきです。

読書の秋なのでいくつか本を紹介しようかと思います。

1つ目は、鬱本として有名な

ジャック・ケッチャムの『隣の家の少女』(The Girl Next Door)

girlnextdoor

実際の起こった殺人事件をベースに描かれたこの本、 

読んだ後、沈みます。不快指数があがります。

そして気分がかなーり悪くなります。 

日本でも「女子高生コンクリート殺人事件」のようなものがありましたが、

これと同じくらいイヤ~~~~な気持ちになります。

ワタクシは読んだ後、3日ほど沈みました……(;´Д`)

映画化された時のトレーラもあるのでこちらもどうぞ。

う~~ん…暗い気持ちになったので

2つ目は少し明るく(?)、こちらをおススメ

ソポクレスの『オイディプス王』(Oedipus Rex)

oedipus

mother complex = マザコンは和製英語なのです。

日本語の意味でマザコンを英語で言いたければ

Oedipus complex と言わないと通じません。

心理学者のフロイトがこの概念を提唱しました。(参照⇒(*゚∀゚)っ)

ざっくりと概要を述べると、王である自分の父親を知らずとはいえ殺し、

さらに知らずとはいえ、自分の母親と結婚し子供をもうける。

そしてその事実を知り、苦悩し自ら目を潰してしまう、そんな内容です。

あれ、ぜんぜん明るくないですね (意図的??)……すみません。

でもこの本、かなり有名な戯曲で文学、心理学を学ぶ上では

必ず読む本です。 

では3冊目。洋書が続いたので和書で。

これもある意味衝撃的です。

沼 正三 『家畜人ヤプー

SF・SM小説として、かなりマニアックな内容です。

yapoo

日本神話がすべてイースという国の人間が人為的に作ったものであり

日本人は家畜にも劣り、何をしても許される……。

これは一気に読めます!これを読んだ時は衝撃的でした。

内容と言うより著者の沼 正三の妄想と発想にです!

もし興味がある方がいたら、読んでみてください。

長い小説は苦手…という方には漫画化もされているので

こちらをそうぞ。江川達也が描いたものです。

yapoo2

いかがでしたでしょうか?

秋の夜長にこれらの本と共に過ごしてみませんか?

気落ちしたらJKスタイルに電話して、癒してもらいましょう!!

ではまた~~

ニコ厨あおき